再現性が合否を分ける | 東進ハイスクール 二子玉川校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 10月 25日 再現性が合否を分ける

こんにちは!
10月も終わりに近づいています。
気温、天気が不安定な日が続いています。くれぐれも体調管理はしっかりしてくださいね。

さて、10月も終わりに近づいているということは入試本番も近づいているわけです。

さらに言えば11月6日には全国統一高校生テストがありますね。
11月全統まで残り12日、あなたなら何をしますか?

そこで今回は「再現性」について話していきます。

再現性とはその名の通り、普段の学習や模試で導き出した解答や集中力、事前の過ごし方などを試験本番や直前期に活かすことです。

この再現性とは主に本番当日の過ごし方や答案作成時を指す言葉ですが、自分はもっと広く捉えて欲しいと思っています。
と言うのは主に以下の2点において参考にしていただきたいです!

①試験本番(模試、共通テスト本番etc.)までの1~3週間前の過ごし方
何週間前から対策を始めれば自分は本番で本領発揮できるか把握することは非常に大事です!
極端な話、共通テスト模試の前に二次私大の過去問を解きまくる人っていないですし、いたとしても本番で失敗する可能性ってかなり高いですよね。
かと言って、国立志望で共通テストの配点が余程高くない限り1ヶ月前から共通テスト対策を始める人もいないはずです。
要するに「自分が最高のパフォーマンスを発揮できる準備期間」をしっかりと把握することを模試受験の一つの目標にしましょう!

②「この問題が本番で出されたら?」
いくら練習である模試といえど、本番とさほど問題の難易度や質は変わりません。
そこで意識して欲しいことが「自分の回答の再現性」についてです。
もし同じ問題が本番でも出された場合を考えて自分の答案を作成するだけでもかなり変わってきます。特に数学は大事です!
練習でできても本番で出来なかったら意味ないですし、練習でできなかった分、本番で挽回できるチャンスが与えられます。
少しの意識でできることなので、普段の過去問演習から意識してきましょう!

今回は再現性について2点話していきましたが、これらのことは一つの模試を通じて実践するのが最有効です。

冒頭にも書きましたが、11月全国統一高校生テストまで残り12日、12月最終共通テスト本番レベル模試まで残り5週間となりました。

自分が合格するためのビジョンは浮かんでいますか?
浮かんでいないなら、11月模試がラストチャンスです。最後の追い込み頑張りましょう!

頑張れ!受験生!

担任助手2年 岩田