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2022年 9月 15日 大学とは、、、、?
皆さんこんにちは‼️担任助手1年の釜です!
この夏、皆さんはオープンキャンパスなどに行けましたでしょうか???
私が通っている中央大学でもオープンキャンパスが開催され、多くのサークルが出し物をしたり、大学案内のボランティアスタッフとして参加している私の友達も多くいました🙌🏻
そこで友達は「意外と受験生って大学がどんな場所かわかってないのかも!」と言っていました、、🥲
確かに自分が高校生のころを思い出すといまいち高校と大学の違いを把握しきれていなかったのかも、、🤔と思い、今回は大学と高校の「授業」の違いについてお話していこうと思います!!
授業について説明する前に大学での授業を受けるまでの流れについてお話します。
高校と大学の最も大きな違いといっても過言ではないのが「自分で時間割を組むことができる」ことです。自分が希望すればほかの学部の授業をとることもできます。
しかし、好きなように授業をとっていればいいわけではありません。高校や中学では年間で受ける授業数が学校側から教科ごとに細かく決められ、時間まで決められて時間割に沿って授業に参加して成績をとっていれば誰でも卒業できたと思います。しかし、大学では教科ごとではなくもっと大きな「教育科目」などといった科目ごとに必修の単位数が生徒に対して課されます。ここでは科目といっていますがジャンルのようなものです。この単位数を獲得しないと卒業・進級ができません😭そのジャンル分けされた授業の中から各ジャンルで必要とされている単位数を獲得できるように授業を組んでいきます。また年間と学期ごとにとれる単位数は決まっており授業の実施時間は教授側から決められています。また、一部には抽選科目などもあり断念せざるを得ない授業もあります、、、、、よって、好きな授業ばかり取っていると必要な単位数を満たせず卒業できなかったりします、、、時限がかぶってしまっていたり抽選に外れたりして取りたいのに取れない授業があるときはとっても悲しいです、、😭でも先生を変えたりほかの学部でのその教授の授業を選択することもできます。難しいですね、、🤔
次に「授業」についてお話していきます。
皆さんが想像する大学の授業はどのようなものですか??いわゆる座席が階段のように並べられた大きな教室での授業をおもい浮かべるのではないでしょうか?
大正解です⭕️
教室の大きさが高校とは比べ物にならないくらい大きな教室で授業を受けます。でも大教室だけではありません。20人ほどの小さい教室での授業もあります。そういったところでは教授に認知してもらえるので質問や相談などもしやすいですね。大きな教室ではなかなか教授と直接話せることもないので公式の教授のメールや掲示板などで質問をします。
授業内容はもちろんとっている授業によって様々ですがすべての授業に対して共通して言えることはどの授業も「今を生きている」ということです。
どういうことかというと、大学は教育機関から強制されたカリキュラムがありません。各教授がやりたい授業を行っています。なので今起きていることをテーマに授業を組む教授が多くいます。私の例ではウクライナ情勢から見る難民問題、アメリカでの伝統的著書の教科書掲載禁止案件などです。今自分がニュースで見たことを専門的な知識を取り入れながら学ぶことができるのです。もちろん選択する学部や教授によって異なりますが、、、😌高校までとは違う学びをすることができます👍🏻
以上大学の履修と授業についてお話してきましたがいかがだったでしょうか!
高校と大学の大きな違い、わかりましたか?間違いなく言えることは進級も卒業もすべて自分の責任になるということです。
高校や中学と違いひかれたレールをたどっているだけではだめです。
自分で考え、行動し、好きなことを追求できる場が大学です。
それができる人間になるために大学受験が存在します。何かわからないことがあればいつでも聞いてみてください!ともに頑張りましょう!
担任助手1年 釜