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2022年 5月 9日 推薦を考えるキミへラストメッセージ

こんにちは!
このブログを読んでいる人の中には、一般受験だけではなく推薦入試に挑戦したいと考えている人もいるのではないでしょうか?

推薦入試といっても色々な方式がありますね。AO、自己推薦、内部進学、指定校など…
最近は大学側も推薦を広く募集する傾向があるようで、日本の大学の「推薦化」がうかがえます。
そこで、最近は特に
東進で一般入試の勉強をしながら推薦の対策なんてできるの?
という声をよく聞きます。

結論を言うと、可能です。
自分も一般の受験勉強をしながら自己推薦で合格を頂いたひとりです。
ただ、一般入試に絞って勉強を続けている人に比べると、やはり多少の制約はかかってきます。
この記事では、私が受験生時代に両立において感じた2つのことを紹介します!

①提出書類の作成は早めに!
AOや自己推薦は特にですが、大学側に提出する「提出書類」が重要視されます。
大学学部によって量や内容はそれぞれですが、例えば志望理由書の場合、
「自分がどのような経験やきっかけから何を志し、なぜその学部に入りたいと思ったのか」
「何を学習し、どのようなことを成し遂げたいのか」
など、自分の言葉で数百字~数千字記述する必要があります。
みなさんなら何を書きますか?おそらく、「何を書こう」と考えているうちに時間が過ぎてしまうと思います。
志望理由を明確にし、それを大学という学術機関が納得できる形に言語化する。この作業を東進の毎日の学習と並行して行うと考えると、数日で終わるようなものではないですよね。
私の場合は3月ごろからテーマ(何について書けば志望理由として通用するか)を考え始め、ちょうど高3の今頃から草本を書き始めました。
しかし東進では過去問演習が始まり、夏休みは学校行事に時間を取られることも多かったので、
夏以降は多い時は1日の半分を推薦関係の時間に充て、結局秋の出願ギリギリまで校正を重ねることになりました。(しかも慶應法学部は不合格でした…)
できれば今のうちから、提出書類の大枠は決めておくといいですよ!

②結局、東進で勉強するのが一番!
推薦と言えど、「勉強しなくても受かる」と考えるのはやめましょう。
どんな推薦入試でも、一定の学力を備えているかどうかを何らかの形で評価されます。
自己推薦やAOは実際に大学に行って試験を受ける形が多いですし、外部試験のスコアなどが出願条件になっている推薦もあります。指定校や内部進学は高校の評定を厳しく見られますし、国公立大学の推薦入試になると共通テスト本番の点数の提出が求められたりします。
いずれにせよ、勉強せずに入れる大学なんてないんです。
みなさんは一般入試も見据えて東進で勉強していると思いますので、
たとえ推薦入試に挑戦するからといって、受験勉強をストップしてしまうことは絶対にやめてください。
「一般入試対策を普段からメインでやっていて推薦にも挑戦したら受かった」という大学の友達はいますが、「推薦簡単そうだったから出したら受かった」なんて人いません。
自分も東進で勉強すること自体を推薦のモチベーションに変えていました。
受験勉強の積み重ねが、推薦入試会場で必ず背中を押してくれます!

いかがだったでしょうか?
大変そう…と思った方もいるかもしれませんが、
受験の機会が増えるということはその分合格できるチャンスも増えるということです。
本当にその大学に行きたいなら、推薦という選択肢を選ぶのもいいと思います。
東進のスタッフはみなさんのメンタルサポートや書類の添削など、推薦に関しても役立てることが多いと思うので、ぜひ相談してみてくださいね!

頑張れ!にこたまの受験生!

担任助手 相澤