大学の学部って専門分野しか学べないの? | 東進ハイスクール 二子玉川校 大学受験の予備校・塾|東京都 東進ハイスクール二子玉川校|東京都

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2021年 9月 25日 大学の学部って専門分野しか学べないの?

 

こんにちは!
もうすぐ9月も終わりますね。

長い大学生の夏休みも終わりが近づき、秋学期がやってきました。

高校生の皆さんは、2学期開始からもう随分経ち、学校生活の感覚を取り戻しているようですね。

ただ、生徒たちからオンラインや分散登校などの話を聞き、大変そうだなと思います…

学習形態は違っても、学習習慣だけは乱さないように気をつけてくださいね!

さて、今回私からは、「大学の学部って専門分野しか学べないの??」
という質問にご回答します!

皆さん、興味を持って、将来やってみたくて、選んだ志望学部だと思うですが、
それ以外の分野も学んでみたいと思いませんか?

専門学校ではなく、せっかく「大学」に進学したのなら、
4年間を通して専門分野以外の学びも身につけてみたいですよね!

そこで紹介するのは「一般教養」と「他学部他学科開講科目」です!

まず、「一般教養」とは、
教養として学生が最低限兼ね備えておきたい基本的な知識の授業で、
学部の専門的な授業の他に必ず履修する科目のことを指します。

一般的に大学では、一般教養科目が卒業単位の4割程度と言われていて、
所属する学部の専門分野だけでなく多くの幅広い授業を受けられることがわかりますね!
(もちろん、大学、学部によりますが、特に文系は割合が大きいようです。)

ちなみに、私がこれまでに履修した「一般教養」の授業を少し紹介すると

「立場の心理学」や「心理学入門」という授業で、
これまで興味のあった心理学について学ぶことができ、

「データサイエンス概論」や「情報リテラシー」で、
文系でも初歩的な所から理系に近いデータ処理に関する内容を身につけることができ、

「企業経営論(エアライン・ビジネス)」というANAと提携した講義では、
航空会社の経営に関する基本知識の他、空港の裏側や実際にANAで働く方のお話も聞けて大満足でした!

以上のような「一般教養」の授業の他に専門以外を学ぶ手段として、「他学部他学科開講科目」を履修できる大学もあります。

例えば、「経済学部だけど、源氏物語に興味があるから文学部の授業を取ってみたい…」
という学生も、その授業を履修できるシステムがあることが多いです!

ただし、大学によって履修上の制限があったり、
卒業に必要な単位に換算されない場合があったりするので、
くれぐれも注意してください。

文学部や教育学部など、必修科目の単位数が少ない学部では、
他学部の科目を取りやすいようです。

ちなみに、総合グローバル学部に所属する私ですが、この制度を使ってこれまでに、
総合人間科学部 社会学科の「社会学」、史学科の「地理学」、そして教育系の授業をたくさん履修してきました。

自分の専門(グローバル・スタディーズ)だけでなく、他の専門領域を学ぶということは、
高校生の時にぜひともやってみたかったことだったので、
今は多くのことを学べてとても楽しいです!

このように、大学では、必ずしも専門分野しか学べないということはありません。
自分の興味にしたがって、学問領域を広げることができます。

しかし、制限もあるので、高校生のうちから
本当に自分が行きたい学部はどこなのか
を、きちんと調べておく必要はあります。

あくまで専門ではなく、教養を身につける一つの手段として捉えておくと、いいかもしれませんね!

担任助手2年 楠田