おすすめの本 | 東進ハイスクール 二子玉川校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 5月 21日 おすすめの本

 

 

こんにちは、担任助手の魚川です。

 

今回のブログのテーマは、

 

「おすすめの本」

 

ということで僕が実際に受験生時代に読んでいた本を紹介しようと思います。

 

このブログをもしも受験生が見ていたならば

 

「受験期に本なんて読んでていいのかよ、」

 

そう思う人もいるかも知れません。

 

しかし僕はセンターの直前の時期まで本を読んでました。

そしてそれが悪いことだという自覚は持ってませんでした。

 

一体なぜでしょう?

 

皆さんは学校で朝読書が義務付けられていませんでしたか?

 

僕の学校では毎朝、十分読書することが義務付けられていて

当時は本も嫌いでしたし

 

「何でこんなことしなきゃ行けないんだよ、」

 

と思っていました。

 

そこで僕は本当にこの行為に意味はあるのかという懐疑心を持ち

朝読書のメリットを調べてみたことがありました。

 

すると様々なメリットがあることを知りました。

 

  ・1日の集中力の向上

 

  ・リフレッシュ      

 

          ・新しいアイデアが浮かびやすい        etc…

 

これらは受験期にもプラスになることだ

と思い僕は朝、勉強をする前

電車の中での十分を読書の時間に当てていました。

 

これが習慣になると

 

読書→勉強 

 

という流れがしみついて机についてから集中するまでが早くなりました。

 

なので朝なかなかエンジンがかからないという人は

朝読書を試しにやってみてはいかがでしょうか?

 

読書ではなくとも何かルーティンを決めることをお勧めします!

 

ちなみに僕はこの習慣のおかげで嫌々やっていた読書も次第に

 

「受験が終わったら10分なんかじゃなく1日中読んでやる!」

 

と思うようになり

今では僕の趣味となりました。

 

さぁ前置きが長くなりましたが僕のおすすめの本について紹介したいと思います。

 

その本とは

 

村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」

です。

 

一角獣が住む壁に囲まれた世界に住む男(僕)の物語と

科学の発展した世界でとある科学者に思考回路を組み込まれ

その回路に隠された秘密を巡って

ヤミクロという敵のいる地下で

世界を救おうとする男(私)の物語

 

この二つの物語が同時進行で描かれています。

 

最後、この二つの物語の関係に衝撃を受けるはずです。

 

村上春樹はほんと天才ですね。

 

皆さん(特に受験生は)大変な時期かと思いますが

今だからこそできることは必ずあります。

 

「コロナの時あれやっとけばな。」

 

と後に後悔しても遅いのです。