部活の両立 古郡ver | 東進ハイスクール 二子玉川校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 二子玉川校 » ブログ » 部活の両立 古郡ver

ブログ

2019年 1月 27日 部活の両立 古郡ver


こんにちは!
最近ブログに登場しがちな古郡です。

おかげで早くもネタ切れになりつつあるのですが…汗

二子玉川校は部活生の子も多いので、苦し紛れに今日はちょっと自分の高校時代についてでも書こうかなと思います!(需要ないとか言わない)

自分は小学校、中学校と野球を続けてきて、高校でも野球部に入部しました。
中高一貫校なので中学野球部からそのまま高校野球部に上がる人が多く、自分もその流れに乗った感じでした。

しかしながら、我が母校、サレジオ学院野球部には大きな弱点がありました。
それは、、、

超弱い!!!

弱点というかそのままですね。笑

神奈川では「サレジオに負けたら終わり」と言われるほどうちの野球部は弱いんです、はい。

進学校(自称)ということもあって、練習は大会前以外18時までしか許可されていなかったり、土曜日も授業があったり、中学の部活とのグランドの兼ね合いがあったりで週5日の短い時間しか練習することができませんでした。

まあそれ以外にも弱い要因はいくらでもあるのですが、とりあえず弱いんです。笑

だから、自分たちの目標は「夏の大会1回戦突破」でした。
周りの学校が「甲子園に行く!」などを掲げている中でです。笑


(写真は夏の大会の開会式です。ユニフォームから弱そうとよく言われます。泣)

 でも、自分たちはそんな目標に向かって弱いなりに頑張りました。

自主練の時間を増やしたり、ミーティングで効率的な練習法を編み出したり、iPadを使って自分たちの試合やプレーを分析したり…

途中で部活を辞めようとした人もいました。チーム内で分裂したこともありました。

それでも何とか乗り切って、同期全員で夏の大会を迎えました。

その結果は、、、

初戦敗退。

この流れで感動のラストじゃないんかーい!!
と自分でも突っ込みたくなりますが。。。笑

でも、やっぱり部活やってて良かったなって今でも思います。
残念ながら目標は達成できなかったけども、チームメイトとともに野球に注ぎこんだ時間は、かけがえのないものです。
勉強を犠牲にしながら高3の7月まで続けた価値があったと思っています。

 だから!

この立場からいうのもおかしな話かもしれませんが、勉強だけがすべて、受験だけがすべてにならないようにしてほしいなと思います。

部活をやめて勉強にいそしむ。とにかく勉強。
それももちろん選択肢の一つとしては全然アリです。
将来に向けて勉強を頑張る決意というのは素晴らしいものです。
これを否定するつもりは全くありません。

ただ、今しかできないことを犠牲にして高校生活のすべてを受験に捧げる、それが必ずしも正しいことではないと自分は考えています。

少なくても、受験だけが目的にはならないでほしい。

受かることだけが目標なら、受かった後はどうするの?

そもそも何のための受験か考えてみてください。
大学に入って、新しいことを学んで、新しいことに挑戦して、新しい仲間を作って、より充実した社会人生活を送るための「中間地点」に踏み入れるための大学受験です。

それなのに、大学受験のために人生の大事な部分を失ってしまっては意味がない。

高校生活って、ほんとに貴重な時間です。
卒業した今だからこそひしひしと実感します。
だから、いま部活や文化祭、体育祭や委員会など何かを必死に頑張っている人は、勉強を理由にそれをやめたりしないでください!
(やりたくないのに無理に続けるのとは違いますよ。もしやりたいことと勉強で天秤にかけているなら、です)

それらは今しかできないことだし、その経験やそこでの仲間は一生ものになります。
中途半端にやめてしまったら、一生取り返すことはできないし、受験にも集中できないかもしれません。

迷ったら、どっちも全力でやればいいんです!!!

さらっと難しいことを言いましたが(笑)、どちらも真剣にやろうと本気で考えたら、ほとんどの場合何かしら今より良い方法が見つかるはずです。
たとえばですが、部活生のみなさん、毎日校舎に来れていますか?
「あああ…今日は疲れたア、、東進行ってもどうせ寝て終わるし今日は帰ろう…」
こんな風になっていませんか??
甘い!!
寝て終わってもいいからまずは校舎に来ましょう。(極論だけどネ)
家にそのまま帰ってソファーやベッドでダラダラするより、形だけでも、一瞬でも机に向かうことがいかほど大切なことか!!
どんなに眠くても、いざ机に向かってみたら何かしらはやるはずです。笑
人間って始めるところまで行ってしまえば意外とできるから。
そういうものでしょ?笑
机に向かってもどうしても眠かったら、15分くらい仮眠するのも悪いことではないと思います。
とにかく!
その小さな積み重ねが確実に大きな力になります!!

「んん…話思いっきり変わってるし…古郡の高校時代のエピソード必要だった?」
そんな声が聞こえてくる気がしないでもないですが、とりあえず古郡が弱小野球部にいたってことは覚えといてください。(そこかい!)

ちなみに、古郡は高校野球で勝てなかった未練で大学に入っても野球野球を続けました。
そうしたら、小さなリーグではありますが優勝、そして全日本大会を経験できたのでよかったです。笑

まあ、なんだかんだで野球が好きっていうのもありますけどね!
でも、そう思えるのも高校の部活のおかげです。

あ、でもプロ野球は全く分からないんですよね笑
けどプロ野球審判員についてはやたら詳しいのが自慢です。
(ニッチすぎる?よく言われる)
ちなみに好きなプロ野球審判員は敷田審判員!

これが通じた君とはきっと気が合う。笑

では!!