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2019年 11月 7日 面白かった大学の授業

こんにちは、

明治大学農学部3年 鹿住です。

「大学でどんな授業が興味深かったですか?」

という質問に答えていきたいと思います。

生命倫理学という授業が面白かったです。

この授業は担当する教員の方が入れ替わりながら進む授業で、

その教員の方々は明治大学の内部の方だけでなく外部の方もいらしました。

バイオテクノロジーの飛躍的な進歩に対し、それに人々が対応するための

リテラシーやルールは発展が遅れていて

生命倫理的な課題となっています。

そんな課題に対してどう考えているのか

専門家の方に講演していただく授業が

生命倫理学の授業でした。

例えば

バイオテクノロジーが発達し、

今までは不可侵だった

遺伝子を編集することができます。

着床や発生を経て赤ちゃんになれる

ヒトの受精卵を凍結保存できます。

でもいいのかな??

って課題ではありますよね。

遺伝子組み換え食品の安全性ってどうだろうとか、

脳死は人の死か?なども同様に課題です。

生命倫理的な課題を突きつけられて、ジッと考えたり、こんな風に専門家は考えているのかと思考を巡らせているうちに、

将来的にバイオテクノロジー関係の

プロフェッショナルになる気がなくても、

原理を理解し、

批評できるようになり、

そして周りの人に尋ねられたら

簡単に返答できる力

が大学でバイオテクノロジーの

関連学部を卒業する私には

求められるなと感じられた授業でした。

担任助手3年 鹿住