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2025年 9月 21日 勉強法紹介!~歴史科目編~
みなさんこんにちは!
担任助手二年の原西です🍀
九月になって学校が再開し、夏休みよりも受験勉強に時間が取れず
内心焦りが出てきている受験生も多くなってきたころかなあと思います…
そこで今回は、自称世界史が得意科目(だった)の私が、
受験生時代に行っていた歴史科目の勉強法をご紹介したいと思います!
少しでも皆さんが時間をより有効に活用できる一助となれば幸いです
①学校の授業を最大限に活用しよう!
この時期だと、まだ学校で通史が終わっていないという受験生も一定数いることと思います。
実際私も、東進では三年生になる前に受講を一通り終えていましたが、
学校で受験範囲が終わったのは高3の10月半ばごろだったと記憶しています。
進度は学校によってまちまちだとは思いますが、通史が終わっているにしろいないにしろ、
学校の授業時間は最大限丁寧にその歴史科目に時間を使うことを意識してみてほしいです。
インプットに関していえば、特に最後の方で扱われる近現代の範囲は、細かいスパンで沢山の出来事が起きているにもかかわらず、一問一答などで既習範囲のアウトプットと並行して学習されるため、暗記が疎かになりがちです。学校の授業でしっかりと定着させましょう。
またアウトプットにしても、歴史科目は、一度定着させた語録を何度掘り返して確認してあげられたかで、記憶の質が変わってきます。着実な演習を重ねていきましょう。
②とにかく隙間時間で演習!!
引き続きアウトプットに関連して、質とともに量にもこだわっていかないといけません。
私の場合、行きかえりの道では学校の冊子で流れの確認をしつつ
高速基礎マスター養成講座(世界史)でアウトプットを繰り返し、
お風呂上りドライヤーをしている間や留守番で料理を作っている際にも
YouTubeで一問一答を垂れ流して口答するなどして、
机に向かっていない時間でも演習することを意識していました。
これはほんの一例にすぎませんが、ぜひみなさんにもちょっとの隙間時間を活用していくことで、一日の勉強量を常に最大化していってほしいと思います。
③年号を侮るなかれ!!
最後は勉強法というよりはアドバイス的な内容になるのですが、
ぼちぼち基礎的なインプットが固まってきた人たちは、
入試に向けて出来事の年号暗記にも力を入れていってほしいなと思います。
試験本番で年号をそのままの形で問われるケースもちょくちょくありますが、
何よりも年号は横の流れを整理する際に非常に役に立つというのがその主な理由です。
共通テストレベルの問題でも、異なる文化圏での出来事を時系列順に並べる問題や世紀把握を問われる問題は必ず出題されますし、
国公立の記述においても、年号を回答に組み込むことでその完成度は確実に高まります。
またすでに覚えているであろう縦の流れの確認にもつながりますから、
ぜひ頭に入れておいてもらえたらと思います。
ぱっと思いつく限りのことを書いてみましたが、役に立ちそうな情報はお伝え出来たでしょうか?
今回ご紹介した内容はあくまで私個人の体験に基づくものではありますが、これらを参考にしながらそれぞれ自分なりのインプット・アウトプット方法を確立していってもらえたらうれしいです!!
時間を有効活用して、一日一日悔いの残らないように過ごしていきましょう✨







