模試を「本番同様に受ける」ということ | 東進ハイスクール 二子玉川校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2025年 10月 5日 模試を「本番同様に受ける」ということ

みなさんこんにちは!

上田です!

夏の暑さから一転して、涼しく過ごしやすい気温になってきましたね!

今日はよく言われる、模試を「本番同様に受ける」ということがどういうことなのかをみなさんに伝えたいと思います。

今まで「模試は本番同様に受けよう!」と言われたことはありますか?

そもそも、なぜ模試なのに、本番同様に受けなければならないのでしょうか?

それは本番で失敗しないようにするためです。この失敗には思わぬミスも含まれます。

科目の得点もそうですが、それ以外にも行動面・精神面で気を付けなければいけないことはたくさんあります。

まず、気を付けなければいけないたくさんのことを練習である模試にて本番だと思って同じ行動をすることで、十分に慣れることができます。気を付けなければいけないこと、意識しなければならないことはたくさんあるため、本番だけ気を付ける、意識するは不可能に近いです。そしてそのようなところに意識(頭のメモリ)を割くと、十分にパフォーマンスが発揮できないと思います。だからこそ、それに慣れて万全の状態で最大限のパフォーマンスを出せるようにしましょう!

また本番には目標とする点数があると思いますが、模試でも目標を立てて、その目標に向けて勉強し、模試当日も「絶対達成するぞ!」という気持ちで臨むことで気づくことや学ぶこと、成長することがたくさんあります。「絶対に達成するぞ!」という気持ちで臨むと、模試の前から頑張って勉強して、模試当日も1点でも多く取るために自分の思考や記憶の引き出しの限界に挑戦することができ、大きく成長します。またそのモチベーションを保つことで復習もしっかりすることができ、より学力を伸ばすことができます。また逆にその目標得点を達成しなきゃと思ってプレッシャーを感じて、失敗することもあるでしょう。例えば1番最初の科目でうまくいかず、それ以降の科目で挽回しようとして、必ず正解しようと1問1問慎重に解きすぎて時間オーバーで逆に点数が全体として下がってしまうということなど。プレッシャーがあることでいつもとは違う行動をしてしまい、失敗することもあります。しかしこれも非常に大切な経験です。模試をなんとなく受けて、本番だけちゃんと受けようとすると、あまりに大きなプレッシャーがかかり、このような失敗をしてしまう可能性があります。模試でこのような失敗を経験しておくことで、プレッシャーがかかった時や焦ってしまった時にどうすればよいのかということを考えることができ、本番でこのような失敗も防ぐことができます。

長くなってしまいましたが、本番同様に受験しなければならない理由は分かりましたか?

では本番同様に受験をするための方法を説明します。

第一として、東進では、共通テストの模試は基本的に外部会場で実施します。外部会場というのは大学なので、本番と同じような会場で受験することができます!

そして、私たちは本番と同じような環境で実施しようと緊張感をもって運営にあたっています。

その環境の中で「本番同様に受ける」ために、みなさんはどのようなで模試に臨応対、気持ちで臨めばよいのでしょうか?私は次の3点だと思います。

①受験本番と同じような持ち物で行く。

②受験本番と同じように行動をする。

③目標得点に対して、絶対取りに行く姿勢で臨む。

それぞれ説明します。

①受験本番には何を持っていくか知っていますか?

時計、ティッシュ、防寒着、常備薬、受験票、リラックスグッズなど、普段の勉強では使わないものも必要になってきます。なにを食べるのがベストなのでしょうか?すべて本番同様の持ち物で行きましょう。

②行動とは例えば、科目ごとの休み時間、昼休みにどのような行動をするか、どのタイミングで会場に入るかなどです。本番で昼休みに友達と答え合わせをしますか?しませんよね。本番でやらないことは模試でもやってはいけません。それから精神面では、うまくいかなかった科目があった時、休み時間にどのような気持ちの切り替え方をするのかということです。人によって違うと思うので、たくさん模試を経験しながら本番ではこうやるのがベストというものをつくっていきましょう。

③こちらは先ほど説明した通りです。模試でも本気で臨みましょう。

これを読んでくれたみなさんは模試の当日受験の重要性がわかってもらえたと思います!

改めて、模試は本番同様に受けましょう!!

 

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