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2026年 8月 30日 夏が終わる。これから、どうする?
8月も終わりに近づき、夏休みが終わって学校生活が始まった人もいると思います。皆さんにとってこの夏はどんな夏でしたか?この夏は自分なりに頑張ることができたと胸を張って言える人もいれば、頑張ったけれどもっとできたんじゃないかと感じている人、思うように勉強に取り組めず後悔している人もいるかもしれません。また、夏の模試で努力の成果を出すことができた人もいれば、思うような結果が出ず悔しい思いをした人もいると思います。きっと今皆さんそれぞれにいろいろな思いを抱えていることでしょう。でも、もうすぐ夏が終わり、秋が始まります。
そんな中で僕から皆さんに伝えたいことがあります。
まず、模試の結果で一喜一憂することを無理にやめる必要はないと思います。良い結果が出たなら、思い切り喜べばいい。悪い結果だったなら、落ち込んでもいいし、泣いたっていいと思います。むしろ感情が動くくらい本気で受験勉強に向き合えているんだと思います。ただ、次の日からは、また気持ちを切り替えてほしい。模試の結果を受け止めたら、もう一度地に足をつけて、自分のやるべき勉強に取り組んでいきましょう。
そして、もし夏の勉強量についてもっとできたはずだと思うのであれば、その悔しさをこれからの努力に変えてほしいと思います。「あのときもっとやっておけばよかった」といくら考えても、過ぎてしまった時間を取り戻すことはできません。後悔し続けても、どんどん苦しくなってしまいます。でも、これから自分がどう過ごすのかは、自分で選ぶことができます。夏にできなかったことがあるなら、その悔しさをこれからの努力に変えればいい。そうやって、過去ではなく、これからの自分に目を向けてほしいと思います。
とはいえ、いつでも前向きでいられるわけではありません。受験勉強を続けていると、どうしても辛くなったり、しんどくなったりすることもあると思います。そんなときは、一人で抱え込まないでください。誰かに何かを話したいと思ったら、遠慮せずに話してみてほしいです。話すことで、自分が今考えていることが整理されたり、悩みが少し軽くなったりすることがあります。保護者、兄弟、友人、学校の先生。もちろん、担任助手でも構いません。勉強のことでも、進路のことでも、全然関係ないことでも大丈夫です。どんなことでも話してください。いつでも待っています。
そして、毎日勉強しているうちに、「自分は一体何のために勉強しているんだろう」と分からなくなってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、一度立ち止まって、深呼吸してみてください。
自分はなぜ大学に行きたいのか。
大学で何をしたいのか。
何のために勉強しているのか。
その答えは、人それぞれでいいと思います。「将来やりたいことがあるから」でも、「行きたい大学があるから」でも、「どうしても合格したいから」でもいい。自分自身が納得できる理由なら、それで十分です。最初に頑張ろうと思ったときの気持ちを、もう一度思い出してみてください。
一方で、受験勉強に本気になることが怖い、勉強したいけどなかなか勉強に身が入らないという人もいるかもしれません。そんな人は、一度くらい、今日はやり切ったと思える一日を作ってみてはどうでしょうか。最初は少し怖いかもしれません。でも、始めてみると、案外楽しいかもしれませんよ。何か一つの目標に向かって自分の力をすべて注いで取り組むことにはもちろん恐怖もあります。でも、それと同時に形容し難い高揚感もあります。そして何より、自分で決めたことを最後までやりきれなかった時に残る自分への不信感はとても苦しいものです。逆に、自分で決めたことを最後までやりきることができたとき、その経験はきっと自分の自信になります。どうせなら、自分で自分のことを信じられるようになってほしい。そのためにも、まずは一日、本気でやってみてください。
そして、今すでに一生懸命頑張っているけれど、それでも不安でいっぱいになっている人。まずは、ここまで全力で頑張ってきた自分に、少し自信を持ってほしいです。自分で立てた目標に向かって必死になって努力している皆さんは本当にかっこいいと思います。皆さんからは頑張っている人にしか出せないエネルギーを感じています。何より、そんな皆さんを僕は心から尊敬しています。皆さんが頑張っている姿を見ている人は、ちゃんといます。だから、一人で全部背負わなくて大丈夫です。周りの人を頼りながら、このまま自分の目標に向かって進んでいってください。
そして最後に。
受験の天王山とも言われる夏が終わりました。
でも、もちろんここで受験が終わったわけではありません。
むしろ、ここから最後まで継続して努力できるかどうかが、本当の勝負なのだと思います。
夏に頑張ることができた人は、きっと自分なりの頑張り方が少し分かってきたのではないでしょうか。だからこそ、夏で満足せず、ここからさらに積み重ねていきましょう。
反対に、夏に思うように頑張れなかった人、悔しさを残している人。まだ全然遅くありません。ここから挽回しましょう。
夏をどう過ごしたかは、もう変えられません。
でも、秋からの過ごし方は、今日から変えられます。
残り、およそ半年。
長いようで、きっとあっという間です。
どうせなら受験本番の日に、「もっとやればよかった」と後悔するのではなく、
「自分はここまでやった」と胸を張れる半年間にしてほしい。
自分を信じてください。
そして、自分を信じられるだけの努力を、今日から一日一日積み重ねていきましょう。
ここからの皆さんを、ずっと応援しています。
髙橋







